成功者に
「あなたの人生のターニングポイントはいつでしたか?」
と聞くと、ほとんどの人が
「一番辛かった時期がターニングポイントでした」
と答えます。
ということは、
試練のときこそ幸せのスタートラインに立ったときだ
ということが言えるのではないでしょうか。
成功者に
「あなたの人生のターニングポイントはいつでしたか?」
と聞くと、ほとんどの人が
「一番辛かった時期がターニングポイントでした」
と答えます。
ということは、
試練のときこそ幸せのスタートラインに立ったときだ
ということが言えるのではないでしょうか。
これまでお話してきたように
私は三十代半ばまで
うだつのあがらないサラリーマンでした。
おまけに、粉骨砕身してきた会社から
突然リストラされてしまう程度の。
「夢を明確に心に描くことと共に、
望月さんが幸せに成功してきた秘訣を
一つだけ挙げるとしたら何ですか?」
なぜ僕は、セミナー講師になりたいのか?
思いつくままにノートに書き出してみました。
「かっこよさそう」 「有名になりたい」
「お金持ちになりたい」 「尊敬されたい」
「成功の象徴、実力がついたという印となるから」
「才能と経験は基準に達してはいないかもしれません。
でも将来性と情熱をぜひ買ってください。
数ヶ月は給料も、休みもいりません。
私を試してください」――。
面接が終わって席を立つときに、
私は社長と部長の前で大見得をきりました。
押しかけ同然で面接をしていただいたセミナー会社。
その社長の講演を聴いてとても感動し、
毎日、教材のテープを聞いていたほどの、
あこがれの会社です。
27歳の時、無事にセミナー会社に転職できた僕は、
毎日何をやっていても
楽しく、学びになる
という幸せな日々を過ごしました。
「トイレ掃除をしなさい」と言われれば、
「ああ、さすがに人材を作る会社だ。
トイレ掃除で精神を磨かせてくれるのだ。
ありがたいなぁ」