なぜ僕は、セミナー講師になりたいのか?
思いつくままにノートに書き出してみました。
「かっこよさそう」 「有名になりたい」
「お金持ちになりたい」 「尊敬されたい」
「成功の象徴、実力がついたという印となるから」
など表面的な答えは思い浮
かびましたが、
僕ならではの答えはその時は思い浮かびませんでした。
何か自分なりの答が喉まで出かかっているのですが、
まとまらないままに何日かが過ぎていきました。
ただ成功の手段や象徴として講師になりたいのか?
それでは心の底から実現したい夢ではないように
思えてきました。
本を読んでいても、日常生活のなかでも
「なぜ講師になりたいのか?」
という課題がつねに心の片隅に浮かんでいます。
しばらくすると、
自分なりのオリジナルと思える理由が
明確になってきました。
「ダメ・セールスマンだった僕でも、
夢を叶えることができたら
『誰でも夢を叶えることができる!』
ということに耳を傾けてくれる人がいるのではないか!
講演と著書で伝えていけば、
自信を失っている人、
才能がないからダメだ、とあきらめている人にも
より広く、多くの人に
勇気や希望を与えることができるのではないか!」
何せ、前職の車のセールスの仕事では、
同期入社四十人のなかで、
実に後ろから二番目の成績でした。
さすがにそんな日々が2年も続くと、、、
落ち込んで、お客さんと会うことが怖くて仕方がないことが
何度もありました。
成績発表が行われる毎日の朝礼では、
針のムシロに座らされている気がして、
早く終わることだけを願って頭を下げていました。
そんな経験をしていたからこそ、
『誰にも無限の可能性がある』
と高らかに語る成功哲学や自己啓発の本を読むことが、
私の救いだったのです。
そうか、もしかしたら、
今まで、思うように夢を実現できなかったのも
ここで逆転できるかも知れない。
もし逆転できたら、そのギャップが大きい分、
広く多くの人に伝えられるかも知れない。
そんな風に思えたのです。
望月 俊孝
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