雨の日の友

雨の日の友

成功者に

「あなたの人生のターニングポイントはいつでしたか？」

と聞くと、ほとんどの人が

「一番辛かった時期がターニングポイントでした」

と答えます。

ということは、

試練のときこそ幸せのスタートラインに立ったときだ

ということが言えるのではないでしょうか。　　

試練の時こそ幸せのスタートラインに立った時

試練の時こそ、

幸せのスタートラインに立った時

でも、　なぜ　試練の時期が

幸せな成功へのターニングポイントとなるのでしょう？

それは、自分の人生に大きな影響を及ぼす

「人との出会い」　の多くが、

この試練の時期に集中して起きるからです。

私の場合も、振り返ってみると、

大切な人との出会いの多くが試練の時期に集中しています。

妻と出会い、子供が産まれたのも、

ライフワークであるレイキの最初の師リン・ベレツ氏や

フランク・ペッター氏に出会ったのも、

すべて私が試練のまっただ中にいるときなのです。

素晴らしき友、本田健さんと出会ったのも、

私がちょうど大きな壁を乗り越えなければならない時期でした。

友には「雨の日の友」と

「晴れの日の友」がいるといわれます。

羽振りがいいときには、

いろいろな人が周囲に集まりますが、

そうしたときに集まってきた人の多くは、

風向きが変わり少しでも苦しい立場になると、

蜘蛛の子を散らすように去っていく人もいます。

でも自分が苦しいときに助けてくれた友は、

良いときは共に喜び、

苦しいときには支えあえる

真の友になれることが多いと言います。

私にとって本田健さんは「雨の日の友」といえる友人の一人なのです。

彼と出会ったのは、前の会社をリストラされる直前のことでした。