「夢を持つことはとても大事なことだ。
はっきりとした夢を持つことで
今行っていることに気持ちをどれくらい込められるか決まってしまう。
君はどんな夢を持っているの?
どんなことをこの会社で実現したいんだ?」

昨日を超える1%の努力と工夫をしてみよう
「もう終わってしまったからくよくよしても仕方ない」
と諦めて運を天に任せられればよいのですが、
なかなかそうはいきません。
思い悩んだ末に、ふと閃きました。
そうだ、今からもう一度、
自分の思いを手紙に託してみよう……。
パソコンはもちろん、ワープロなども
あまり普及していない時代のこと。
一つの小さな行動からでも運命は動き出す
「才能と経験は基準に達してはいないかもしれません。
でも将来性と情熱をぜひ買ってください。
数ヶ月は給料も、休みもいりません。
私を試してください」――。
面接が終わって席を立つときに、
私は社長と部長の前で大見得をきりました。
押しかけ同然で面接をしていただいたセミナー会社。
その社長の講演を聴いてとても感動し、
毎日、教材のテープを聞いていたほどの、
あこがれの会社です。
好きなことのためなら、行動力もアイデアも湧いてくる
27歳の時、無事にセミナー会社に転職できた僕は、
毎日何をやっていても
楽しく、学びになる
という幸せな日々を過ごしました。
「トイレ掃除をしなさい」と言われれば、
「ああ、さすがに人材を作る会社だ。
トイレ掃除で精神を磨かせてくれるのだ。
ありがたいなぁ」
最高の投資は自己投資。利回り10倍も夢じゃない
私にも「好きだからできた」体験があります。
サラリーマン時代の私の趣味は、
自己実現に関するセミナーを受けたり、
本を読むことでした。
独身で収入は全部自分の好きなことに使えた私は、
「セミナーおたく」と
言ってもいいような生活を送っていました。
一時期は収入の中に占める自己啓発係数が
五〇~八〇パーセントを
占めていた時期もありました。


