こんにちは。夢実現と癒しの専門家、望月俊孝です。
よく講演会でも話しますが、、、、 スモール・ビジネスであれば・・・断言できるのが、 『私たちの情熱が市場に反映され、市場を創っていく』 ということです。
もちろん、全くニーズもウォンツもないことを提供しても それは徒労に終わりますが、 ある程度、ニーズやウォンツがあれば、 今はインターネットで世界中の人とつながり、 通販もできる時代なので、 私たちの「私情」が市場に反映され、「私情」が市場を創りだす。
そのビジョンや夢(最初は「私情」)が 今、目の前にある人工物を作り出しています。
このパソコン(ウインドウズ、マック)にしても、 携帯電話にしても、 電気にしても、 車にしても、 電車にしても、 飛行機にしても、 最初は誰かの「私情」にしか過ぎませんでした。
こんなものができるなんて、大多数の人は思わなかったし、 ここまで広がるなんて期待はしたかも知れないけれど、 大多数の人が思いもしなかった。
それが、このように大ビジネスにもなりうる。
しかし、それはニーズやウォンツがあり、 しかもスゴイ努力を積み重ねたりしたからで、 それは常人には難しいこともあるかも知れません。
しかし、スモール・ビジネスならば、十分に可能です。
でも情熱だけではだめでしょう。
その通りです。
でも情熱から始まります。
『はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術』の著者であり、 世界中の7万社を成功に導いたマイケル・E・ガーバーの言葉を紹介しましょう。
『私が思うにスモールビジネスの経営者であれ、政府の官僚であれ、 欠如しているのは想像力ではなく情熱なんだ。
想像力とは情熱から生まれるものであり、 彼らには結果を生み出そうとする情熱、 役割を果たそうとする情熱が欠如しているんだ』
そして、ガーバーによれば、 見込み客を獲得するという非常にテクニカルな要素を含んでいる分野についても、 やはり、情熱が一番大切だ、と言っています。
いかがでしょうか?
自分がやっていることに真剣であればあるほど、悩みが浮んでくることがあります。 逃げ出したくなることだってあります。
■本当にこれでいいのか? (もっとスキルを高めなければ、、、まだまだ工夫の余地がある)
■このポジションを自分がやっていていいのか?
■もっとふさわしい人がいるじゃないか? (才能が溢れている人が目に付く)
■自分には無理ではないか? (そこそこの出来で良いなら、、、自分が望むレベルからしたら、まだまだ足りない)
そんな時にも、そこまで真剣になって考え、行動している人が周りに見当たらないのなら、そのポジションはきっとあなたがやるべきことなのでしょう。
そこまで真剣になって行動していて、しかもあなたよりも遥かに才能が秀でている人がいるのなら、あなたの位置をその人が手に入れていることでしょう。
でもそうではないとしたら、、、
「自分がやらずに誰がやる」
そこまで真剣になって考え、行動している人がいないなら、今はあなたがそれをやるべきだと委ねられているのでしょう。
望月 俊孝
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