こんにちは。
望月俊孝です。
さて、20年来の仲間である『才能心理学』の北端 康良さんの
『自分の秘密』の冒頭にピカソのシビレル言葉があり、衝撃を受けました。
そこでそのピカソの言葉をネットで検索すると またまた素晴らしい情報がありました。
感銘を受けたので、シェアさせていただきますね。
”卒業”などで知られる名優 ダスティー・ホフマンも
アクターズスタジオという 俳優養成学校の生徒の前で
行われたインタビューで次のように語っている。
”最悪なのは失敗することじゃない。-ある罪を犯すほうがもっと悪い。”
それは自分が傷つかないよう前にもうまくいった方法で無難に仕事をこなすこと。
自分の才能を否定するのは罪だよ! 失敗するのは当然だ。 僕だってする。
皆、何かにつけ“成功!、成功!”という、
Fine(それもいいだろう) だが、
心の底から湧き出るものを表現しないと!
映画が失敗しようが多少的外れた事をしようが 本当に“これだ!”と思う演技をしなきゃダメだ。
それがすべてだ。
僕は68歳だが、この年になって変わらないものは本物だと思う。
そして、これだけは確信している。
「何があろうと演じ続ける。」
大好きな素人演劇でも演じるだろうし、
反米活動委員会が復活して厳しい取締りを始めても協力しないだろう。
勇敢だからじゃない。
演技はどこでだろうとできるからだ。
ここでもね。
これ以上、心弾むものはない。
演技が好きなんだ。
どこでだろうとできる。
ピカソのこんな名言がある。
“絵の具がなければパステルで、
それもなければクレヨンで。
クレヨンもなければ鉛筆で。
裸で監獄に入れられたらツバをはいて壁に絵を描く”と。
そういうものがあることはとても重要だし とても運がいい。
成功したから言えると思うかもしれない。
でも僕は17歳で演技を始め、13年後たまたま “卒業”に出演できた。
でもたとえ出演できなくても間違いなく演じ続けている。
大学で教えるなり、シアトルの劇団に入るなり
とにかく演技を続けてるよ。
だから君たちの若さならどんどん突き進めばいい。
大半はまだ20代だろう。
周りは“10年先まで見なきゃだめだ。将来を決めろ。”と言う。 ヒドイ話だ。
“将来は? 芝居で食えるのか? 大学に行かせてるんだぞ!”
–そうじゃない 焦る必要はないんだ。
未来がわからないなんて最高のぜいたくさ。
演じられるんだ。演じるしかない。
(You can play. You must do that.)
正気を失わないためにだ。
仕事じゃない。
仕事なんて待っていたら死んでしまう。
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http://www.dunksoft.com/column/201001_14.html
より。
こんな情熱を持てる究極の夢や
人生の目的に出会えたら最高ですね。
そうでなくても、情熱の源泉、 幸せの源泉を探していきませんか?
望月俊孝
望月 俊孝
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