夢を叶える読書法２

こんにちは

望月俊孝です。

 

本日は「夢を叶える読書法２」をテーマに

メッセージをお届けしましょう。

昨日の続きになります。

 

私が、どのような観点で 『夢を叶えるための読書法』を行ってきたのか？

夢を叶えるために

・知識を得る

・行動する（行動を起こす）

・行動を持続する

ことを心がけてきました。

行動するための読書法（行動を起こす読書法とは）

【繰り返し読む、繰り返し聞く】ということを 前回までにお伝えしました。

 

今日は、さらに、音声収録して、繰り返し聞くこともしています。

これはそれほど手間がかからないのに、とても効果的な方法ですよ。

（やり始めるまでが面倒だと思うだけですよ）

たとえば、これは忘れたくないというフレーズを録音して、 何回も繰り返し聞いたりしています。

ランチェスター経営で有名な竹田陽一先生は、 プロのナレーターにお願いして、

音声収録してもらうことまでしているそうです。

これはすごいことですね。

しかし、私の経験から言うと、プロのナレーターを通じて

きれいに録音するまでの必要は最初はないと思います。

 

それだけで行動を起こすのに躊躇しますね。

むしろ、自分の声で、たどたどしくても、 それでもぜんぜん問題ないのですね。

つっかえたりした所があっても、気にしないで、一発で録音します。

 

あとあと聞いているとむしろつかえたり、

たどたどしかったりした所の方が 心に残りやすい、なんてこともありますね。

某国営局のアナウンサーの話は最高にきれいだけど、

きれいすぎて、インパクトが小さく、心に残らない、 なんてこともありますね。

 

すべての本にやっているととても時間が大変だから、

今まで読んだ本の中で記憶に残したい内容が入っている

ベスト３に入る本から始めたらいかがでしょうか？

 

しかし、１冊を７回、読み通す程でなくても、 これは忘れたくないフレーズだ、

というものに出会うこともありますね。

 

その場合は、そのすばらしいフレーズだけでも、

読書の時に印をつけておき、パソコンなどに抜書きして 、

繰り返し読むことをお勧めします。

 

これは私はよく外注に出したり、スタッフに入力してもらって、 繰り返し読んでいます。

しかも、エビングハウスの忘却曲線を出すまでもなく、

読んで間もない時に繰り返して読んでいるので、 とても心に残りますね。

 

・中谷彰宏さんは １冊の本からキーワード１語拾えればもう十分、 と言ったことを書いています。

　ですから、中谷彰宏流の速読法は 「新聞を読むように本を読め」ということですね。

・フォトリーディングも何回も繰り返し読む方法になっています

 

・脳生理学の最先端の研究者・池谷裕二さんは 1ヶ月後の復習はほとんど意味がない、

と言っています。

復習プランのモデルとしてはもし５回復習（６回読むことが） できるのならば、、、。

１）10月24日

２）10月25日（翌日）

３）10月27日（３日後）

４）10月31日（１週間後）

５）11月7日（２週間後）

６）11月24日（１ヶ月後） と言ったプランを示していました

 

池谷さんに考えでは、６回の学習を連続６日行うよりも、

この方が良いとのことです。

さて、どちらが長く記憶に残るかはここでは置いておいて、

繰り返すことはとても重要だ、ということです。

 

・宇都出雅巳さんは「高速大量回転」で読書をすることを

資格試験対策として推奨して、１ヶ月でFPの試験に合格されています。

・成功哲学系の基本理念に「間をおく反復」という

言葉がありますが、

これは真実だと思います。

 

望月俊孝