【★無限連鎖・執筆法(その2)★ どうして11年も毎日、メッセージを書き続けられるのか?】
こんにちは。生涯100冊の本を出版することを決めている望月俊孝です。
今日は【★無限連鎖・執筆法(その2)★ 】をお届けします。
あなたがもしいずれ、本を出版したり、小冊子を書いたり、
あるいは自分の体験や考えを世の中の人につたえていきたいと思うのなら、、、、
そしてfacebookやブログ・メルマガなどを書いているのなら、、、、、
お役に立てることでしょう。
あっさりと前回の内容を 7項目にまとめると・・・
●あらゆる文章はラブレター。特定の人(一人)に思いを込めて伝えることがポイント
●特定の人とは誰か? 具体的に決めて、その人のことを思い描きながら書く
●どんなときならこの文章がその人に響くか?
●どんなシチュエーションにいるとき、その人にこのメッセージが共感を与えるか?
●どんな気持ちを感じているときにこのメッセージが心を震わせるか?
●以上をリアルに想定すると文章を書きやすいですし、具体性が出て、しかも特定の人の心だけでなく、多くの人の心にも届く。
●しかも想定を誰に届けるのか、どんなシチュエーションなのか? などを考えると
同じテーマ、同じ傾向の文章でも最低3つくらいのパターンが生まれてきます。
想像力が豊かな人はそれこそ、【無限に文章が連鎖】して生まれてくることでしょう。
さらに詳しくは(前回、お読みでない方は)こちらをご覧ください。
⇒ http://sharedreamworld.com/?p=1405
それでは続けていきましょう。
以上のことを「ふんふん。そうなんだ~。なるほどね~。」と仮に思ったとしても、、、、
そして特定の人を思い浮かべながら書いたとしても、、、、
★多くの人の場合、あまり変わり映えのしない文章ができあがります★
「え? 望月さん昨日と書いていることが違うじゃない!」
と思われるかも知れません。
それはそうでしょ! 僕だったら56年間、生きてきて、それなりに文章を書いてきている。あなただって20~60年くらい生きてきて、小学校時代からそんなに多くはないかも知れませんが、文章を書いてきているでしょう?
それが1000文字くらいの文章を一度、読んだからって文章が劇的に変わるはずないじゃないですか?
実際、太宰治は芥川龍之介の文章を何回も書き写したと言いますが、
大作家になるために憧れの作家の文章を丸写したり、模倣しながら習作するのはよくある話です。
マーケティングの分野でも秀逸なレターを手書きで丸写ししろ、って言われます。
そのようなことを経て、やっと文体が変わったり、新たなリズムを身に付けたりするのですね。
かと言って、
『実際に大作家になるわけではないし、そこまでは・・・・』
と思うことでしょう。
そこでお勧めするのが・・・・・・
●最初何回かは面倒でも、特定の人宛に実際に文章を書いてみましょう。
その上で、熱い思いはできるだけ残したまま、発表する前に文体を変える、
そんな練習をしてみてはいかがでしょうか?
[例]
俊佑(息子の名前です)!
俺がお前の年齢(20歳)だったら、まず真っ先に、
①宝地図、②フォトリーディング、③無限連鎖・執筆法 & 一流の方のスピーチ・テクニックを学んで身に付けるよ。
それが身に付いたら、もう一生ものの財産になって、これからの行き先が天国と地獄くらい変わるよ。
36歳まで俺は大変な人生で、お母さんに苦労をさせたけど、そんなこととは全く無縁の人生にお前の人生はなるよ。
それどころか、今、お前が憧れている人たちをはるかに凌ぐリーダーになっちゃうし、
今、想像している未来よりずっとずっとワクワクドキドキする人生の連続になっちゃうよ!
どう? 真剣にやってみなよ! 嘘つかないから!
もちろんね。今、遊びたい盛りだから、仲間とワイワイやりながら、
刹那的に生きたってかまわないよ。
ほとんどの大学生がそうだからね。
俺だってそうだった。
クラブに入って、楽しい仲間と毎日、遊んで、自己成長のための勉強はもとより、大学の勉強も全くしなかったからね。
だからお前にこんなこと言えるがらじゃないよ。
その結果が、俺の36歳、お前が生まれる時までのようなどん底の人生へまっしぐらだったんだよ。
だからこそ、どん底を這いつくばったから、、、逆に強く言いたい。
時代は俺が20歳の頃と違った、ずっとずっと二極化が進んでるからね。
俺は日本人の同世代と競っていル程度でよかったけれど、、、、
お前たちは世界中の若者と競争しなければならない。
もっとハングリーでバイリンガルどころか、トリリンガルが当たり前で
世界的な視野を持っている世界中の若者が次々とお前たちに影響を与えてくるからね。
ある意味、もっと大変な状況だね。
どってを選ぶか、自由だけどね。
でも、どう考えたって、今、すぐ一生ものの財産を身に付けた方がいいし、ワクワクしない?
イヤー、楽しみだな~。
■□■□■□■□■□■□■□■
こんな文章をトーンを抑え過ぎずに、一般の方が読んでも違和感ないように書き直してみるのです。
ちょっと試してみませんか?
望月 俊孝
最新記事 by 望月 俊孝 (全て見る)
- 【夢は「想像」するためにあるのではない、、「創造」するためにあるのだ。】 - 2016年1月24日
- 【3年前の自分に戻ってやり直す方法】 - 2016年1月24日
- 【現実はあなたが想像したとおりに限定されたり、拡大されたりする】 - 2015年11月26日
- 【ワクワク・クレッシェンド】ワクワクが拡大する方法 - 2015年11月23日
- ★「7つの幸運」 - 2014年10月27日