こんにちは。
望月俊孝です。
本日は、「○○させて・・・ほめてやらねば、人は動かじ」
を テーマにお伝えしましょう。
『やってみせ、言って聞かせて、 させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ』
という山本五十六元帥の言葉があります。
これに恐れ多いことですが、 ちょっと付け加えたいと思うことを思い出しました。
それは・・・・・ 『やってみて、言って聞かせて』の次に入ります。
『やってみて、言って聞かせて、 ★復唱させて(メモを取らせて)★させてみて、
誉めてやらねば、人は動かじ』です。
何回言ってもなかなかわからないことがあると
「どうしてだろう?」って思いますね。
でも、それはその場で右の耳から左の耳へと 流れて行ってしまいます。
そこでちょっと 『今、お父さんが言ったことを言ってみて?』
と 促してみてはいかがでしょうか?
もちろん、それさえすれば大丈夫と言うことではありません。
でも復唱させないよりはずっと良いですね。
ところで、これが大人とか新入社員になると効果が一層高まります。
優秀な人には馬鹿らしく聞こえるかも知れませんが、
多くの場合、復唱するのはレストランで3人から注文を取るよりも複雑です。
(5人の個別の注文をメモや電子入力機なしで 復唱するのはなかなかの技だと思いませんか?)
さらには副次的な効果として、この人は必ず復唱させるか、
メモを目の前で取ることを求める人だということで
注意深く聞いてくれるようになるようです。
それと大人の場合は特になぜこのようなことを 『させてみる』のか、
その目的は意義・ゴールなども しっかりと伝えることが重要になりますね。
すると勘の良い人はさらに素晴らしい方法を見つけ出すことができるし、
イレギュラーな場合にどのような対処をするべきか、自分で判断ができるからです。
ところで、山本五十六元帥の言葉を調べていたら、、、
この言葉には続きがあるってこと を知りました。
それは
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
本当に素晴らしい言葉の数々ですね。
望月俊孝
望月 俊孝
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