こんにちは
望月俊孝です。
本日は「★失敗を恐れる人は、それ以上の大失敗を引き寄せている」を投稿しました。
あなたもこんな経験をしたことはありませんか?
私は小学校3年生の頃、鉄棒の逆上がりができませんでした。
何回か挑戦しました。
でも、数回の挑戦ではうまくいきませんでした。
私は失敗して、笑われるのが恥ずかしかったのです。
次第に、挑戦する意欲も失せていきました。
そうして 「どうか早く体育の時間が過ぎてくれますように!」と 願いながら、
先生にも同級生にも目につかないように、 隅に引っ込んでいました。
なんとか数回の授業で逆上がりは終わり、 また違う種目の授業になりました。
嵐は去ったのです。
ところが翌年には、また鉄棒の時間が巡ってきました。
そこで今度も、隅に引っ込んで隠れていました。
しかし、今度の嵐のほうが、昨年よりも強烈です。
なぜなら逆上がりができないで小さくなっている仲間が、
また少なくなってきたのですから……。
翌年には、さらに逆上がりができない仲間は減っていきました。
そうして中学生になったとき、 クラスで逆上がりができない人は、
とうとう私だけになってしまったのです。
最後には夢でもうなされるほどでした。
「最初、勇気をもって、積極的に取り組んでいたら……」
「多少失敗を重ねても挑戦し続けていたら、こんなにまではならなかったのに……」
と、何回後悔したかわかりません。
そこから学びました。
完璧主義で一時的な失敗、小さな失敗もしたくない人は、
実は最悪のマイナス思考だということを。