人生は幸せクレッシェンド

『成功指定席メール講座』

を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

今回が最終回となります。

 

 

 
　私の幸せやちょっとした成功は、

本当に多くの方に支えていただいた賜です。

　

最後にパートナーとの逸話をお読みください。

中学時代から

『夢は叶う』『無限の可能性がある』　ということを

何度も聞いてきました。



とは言っても実際には夢を叶えてきたと言うにはほど遠く。

可能性を人並み以上に発揮したわけでもない時期が長く続きました。

でも単純に自分の可能性を信じたかったというのが

その頃の正直な気持ちです。



しかし、『夢は叶う』　なんて・・・

全く信じられない状態に追い込まれてしまいました。

 

３５歳の時に。


独立に失敗して、借金数千万を抱え、

月末には夜も眠れらない日が続きました。



ストレスや不規則な生活が祟って全身が、アトピー性皮膚炎に。

 

待望の誕生したばかりの子供は未熟児で生まれ、

２ヶ月間、病院で保育器の中。


おまけに「これから」という時期に

僕は会社から突然リストラに遭いました。

もう「夢を追いかけるには年をとりすぎたかも知れない」

と思いかけていました。


そんな中でも

妻は、

「クレッシェンド、クレッシェンド」

と僕に語りかけてくれました。




「クレッシェンド」というのは、音楽の楽譜に用いられる記号で、


　　　＜


こんな感じでひらがなの「く」をすごーーーーーく横長にした記号です。



「段々大きく（強く）」という意味があります。

 

　私の妻はピアノの教師をしています。

　結婚前から妻は「幸せをクレッシェンドにしましょうね」と

つまり、「ますます二人で幸せになっていこうね」

と言い続けてくれていたのです。

 

 

僕たち二人にとっては

 

『人生は幸せクレッシェンド』

素晴らしきことが次から次へとやってくる

 

 

と言う願いを込めた言葉となっていたのです。



　経済的に苦しい時も、精神的に苦しい時も、

いつも笑顔で「クレッシェンド」「クレッシェンド」という言葉を

僕に贈り続けてくれました。

　２Kのアパートのリビング兼寝室に飾ってあった宝地図同様、

そして盟友である本田健さんとジュリアさんの心遣い、同様

それがどれほど僕を励ましてくれたか……。

 

　自分一人ではとても「段々良くなる」とは思えないときでも、

「また結婚してこんなに苦労をさせてしまって申し訳ない」

と思っているときでも、

耳もとで度々

「クレッシェンド、クレッシェンド」

と言われ続けていた僕は

それまでだったらカンタンに諦めてしまうような状況でも、

「あと一歩」　「もう一踏ん張り」

と顔晴ることができました。

　どん底の生活はその後、劇的な変化があり、

僕たちは人生最大のピンチを乗り越えると共に

絆を一層深めることができました。

その後も何回かピンチはありましたが、、、、

「クレッシェンド」で乗り切った僕たちには、

どんな大変なこともすべては

『幸せにつながっている』

宇宙の愛情表現のひとつと

感じることができるようになってきました。

今、あなたがどんなに辛くても、

諦めさえしなければ、幸福な成功に必ず繋がっていきます。