たびたびビジネスチャンスに恵まれ、
運命の人との出会い、貴重な情報、
ターニングポイントでサポートしてくれる仲間など、
いつもタイミングよくチャンスに巡り会うように
見える人には、どんな秘密があるのでしょうか?
一口に「チャンスをつかむ」「幸運を引き寄せる」と言っても、
そこにはいくつかのステップがあります。
・チャンスに気づく・引き寄せる
・チャンスをつかむ・活かす
・チャンスを広げる・継続させる
今回は「チャンスに気づく・引き寄せる」について説明します。
◎チャンスに気づく・引き寄せる
チャンスが目の前にあっても、
通り過ぎるまで気づかない人がいます。
中には、ビジネスチャンスには人一倍敏感に反応し、即行動する人が、
人間関係・男女関係になると、まったくチャンスに気づかない、
なんてことがあります。
チャンスに気づく力があっても、ある特定の分野になると、
チャンスに気づく力が弱くなっている場合もあります。
そうすると、いくら力や才能があっても、
チャンスをつかむことができません。
たとえば、サッカー選手の中には、あと一歩でシュートチャンスになるのに、
それがわからずチャンスをモノにできない人と、
5メートル、10メートル離れていてもすばやく反応して、
チャンスをモノにできる人がいます。
これが「チャンスに気づく・引き寄せる」段階です。
チャンスに敏感になり、予想・予測できる力を身につけることであり、
これは「明確なテーマをもって生きているか」ということも関係してきます。
また、たとえチャンスが来ていても、心理的なゆとりがなかったり、
物理的、時間的なゆとりがないと、それに気づいて、
自分のほうに引き寄せることができません。
この段階は、チャンスを取り入れる器づくりのときであり、
自らチャンスをつかむために、
どれだけたくさんの種をまいているか、
ということもポイントになりますね。